松井奏くんが青春だから

松井奏くん中心にジャニーズについて気ままに綴ります。初期のブログは藤井直樹くんについてもまあまあ書いています。

ジャニオタと受験勉強の両立ができなかったオタク体質の人の話〜女性アイドルにはまったり

こんにちは。

私は今大学1年生の終わりを迎えています。これを書いている今日は2月25日。国公立大学二次試験1日目です。今高校2年生の方にとってはあと1年か〜、と言われても実感湧かないな〜という感じだと思います。受験生とジャニヲタって両立できるのかなと思っている方には役立たない記事だと思います。何故なら当方、高二でジャニヲタ辞めた上に現役時代は大学受験全落ちしているので。

 

中学生の頃からジャニーズにはまり、高校生の頃は、現場!少クラ!勉強!部活!部活!文化祭!現場!みたいな日々を送っていました。しかし、高校2年生の秋、デビュー組の自担にも冷め始め、松井奏くんは少クラにも現場にもいないので、ジャニヲタを辞めます。そこからなんとなく勉強したり、でも今まで勉強してこなかったので何を勉強したらいいかもわからないし、まともに勉強しなかったりしました。その結果、センター試験はボロボロだし、私大国立大合わせて7校くらい受験して全落ちしました。浪人しました。

 

浪人期なんかは二度とジャニヲタに戻ることはないと思っていました。結局戻ってますが。

高3の時に乃木坂46が気になり始め、そこからなんとなく女性アイドルを見るようになります。ジャニーズは私にとって異性であって、第0志望の彼氏みたいなところがあった分、夢を壊されるときついし、アイドルとしてどうとか、ジャニーズとしてどうとか、色々求めてしまう部分がありました。オタクも怖いし、マウントの取り合いだし、だから自分も現場入らないとファンとは名乗ることができないのではないか、なんて思ってました。今思うとくだらないんですけどね。積んで現場入るお金があるなら公式写真たくさん買えって話なんですよね*1。しかし女性アイドルはかわいくて笑っててポップな曲をふわふわ歌って踊っててくれるだけで癒されるし、なんとなくゆる〜くそれらを見ているだけで充分でした。期待もないので裏切られることもないし、学生の在宅オタクも多いので、別にお金かけなくても見てるだけでいいな〜、っていう感じ。

だけどオタク体質から抜け出すことはできず、浪人してからちゃんと女性アイドルに貢ぎ始めます。ただ、浪人期に好きだったのは坂道ほど露出が多くなく、YouTubeチェックすればついていける程度の人たちでした。それから、なぜか私の中に女性アイドルの現場に行って生で見たい欲もなく、ただ画面を通して見て、「かわいいな〜」とか、憧れるとか、そんなもんでよかったんです。

 

浪人期秋頃からはきちんと女性アイドルを追いかけている余裕はなく、不安から突然泣き出す予備校の友人に共感しながら、予備校からの帰りの電車だけ好きなアイドルの曲を聴く、という感じでした。本番と同じ環境を作るために勉強中はできるだけ音楽を聴かないようにしていたし、移動時間は英語を聴いていました。

 

ジャニヲタを辞めても結局アイドルオタクは辞められなかったけれど、メリハリの付け方がわかって無事に大学に合格し今に至るわけですが、別にジャニヲタやってるから受験落ちるとかもないし、逆も然りだと思います。ジャニヲタで現場も普通に入って現役で東大に受かった友人もいます。当たり前の話ですが、結局、自分が勉強するかしないかです。

高1までは勉強ができる方で、河合塾の全国模試で偏差値60代後半とかだったんですが*2、思えばその頃が一番ジャニヲタも頑張ってましたね。「ジャニヲタやるなら勉強しなきゃ」という謎のモチベーションをもとに。

月並みですが、好きなことがあった方がやりたくないことも頑張れると思います。ジャニーズから離れた時間を全て勉強に注ぎ込む自信があるなら別ですが、ジャニヲタは素直にジャニヲタをやって、ジャニヲタってだけでバカにしてくる人がいたら、見返すために東大でもなんでも受かる勢いで勉強してください。本当に頑張って勉強したら、それぞれの教科を勉強することの本質みたいなものやその面白さなんかも、ほんの少し気付くことができると思います。

 

個人的には松井奏くんの受験勉強の方法が気になります。多分彼は文系です。

*1:めっちゃ積めるし公式写真3桁単位で爆買いできる余裕のある方がいることも知っています。

*2:その後は無事に成績が急降下します