映画版Endless SHOCKと奏くん - 松井奏くんが青春だから

はい。タイトルの通りです。映画版Endless SHOCKを見てきた感想です。ストーリーに関してはジャニヲタなら一通り知っている方が多いとは思いますし、ストーリーにはほぼ触れませんが一応ネタバレ注意。

そこまで松井奏くんに集中して見ていた、というわけではなく、主に全体を見ていたので、そこまで書けないかも。んーーーー複数回見たいんだけれども2週間限定は短いよ！！！一回でとってもとってもお腹いっぱいになって、見た直後は「本当に良いものは一回で満足させられる」っていうどこかで聞いた言葉の意味がよくわかったけれども、いくらボリュームがあっても1日一回は食べないと人間生きてけないじゃん！そういうことです！！

シーン別感想

冒頭にちょっと長めにオケの様子が流れますね。これから始まる！というドキドキ感が映画館でも味わえて良かったです。

オープニング。登場からコウイチがかっこいい。輝いてる。

続いてカンパニーの仲間たちが登場して本当に松井奏が出てる！！！！！！はいかっこいい！！！！！そういうステージ衣装大好き！！！好き！！！！！ってなります。

SHOCKは素敵なステージ衣装を着た自担が何パターンも見られるという意味でも最高ですね。

ミナトはタイガとほとんどシンメですね。奏くん、本当に手脚が長くて顔が小さくてステージで踊ってる姿が綺麗すぎる。かっこいい。好き。そしてステージに立っている時の奏くんの笑顔が素敵。真剣さも感じつつ、楽しんでいる様子も伝わってきて、そのステージに立ててよかったね（号泣）しか出てこない。

基本的にはSHOCKのショーの世界に圧倒されていたので本当に断片的にしかブログに書くことができないのですが.....あと間違えているところがあったらすみません。

ミナトはどちらかというタツヤ側という感じなんですかね。タツヤのリカへの思いを後押しする側だった。あくまでどちらかというと、ですが。

コウイチのすぐ横にはコシオカとマツザキが構えていますが、その後ろにいるミナトの表情も映画だとよく見えます。特にカメラがコウイチに寄れば寄るほど。

千秋楽が終わってみんなが楽しそうに歌って踊っているシーンで、脚立の頂点にいる上田くんの下にいる奏くんもとてもよかったのですが、特に椅子に座ってくるくる回る松井奏が松井奏で本当にかわいかったです。千秋楽の次の日（？）にみんなで集まった時の奏くんもめちゃくちゃかわいい。はい好き。

急に話が飛びますが、ブロードウェイの大劇場でやるのかやらないのか、という議論になってタツヤが怒って出て行ってしまった時、どうしよう、タツヤ心配だけどコウイチから離れたくない、みたいな葛藤している様子がミナトの表情からよくわかります。その時コウイチに「ミナト、大丈夫、行ってこい」（曖昧）みたいな言葉をかけられるところすごくよかった...。

そしてブロードウェイ、劇中劇1幕の終わりにタツヤが怒り狂うシーン。そして、オーナーのところに戻った方が、というミナトの不安げなあのセリフ。ここが本当に印象的でしたね。カンパニーの皆が薄々思っていても、あれを口に出すのは勇気がいるはずですから、そのゆらゆらしている感じが現れていて良かったです。

ジャパネスクの奏くんも本当に美しかった！ジャニーズの舞台って和の要素も欠かさない、というイメージがあるのですが、和風のシーンも綺麗で好きです。

そして合戦。ここの奏くんがきちんと見られていないのでまた見たい...。コウイチが階段を昇っていき、その中腹でミナトとタイガが斬られますね。あの状態で落ちないで背中を反ったりできるのすごい......。完全にやられて階段から落ちていくところ、綺麗でかっこいいですよね。

コウイチ死んじゃって1幕終わり。

2幕からは本当に全体でしか見ていないし、他に何も考えられないほどのめり込んで見ていたので全然書くことがない。ただ楽しそうに踊る奏くんは好きでした。大好きです。個人的にはタツヤが階段の下の方で自分の思いを苦しそうに叫びながら打ち明けているところ、リカに共感を求めているところが一番泣きました。それからふぉ〜ゆ〜の中では越岡くんが一番好きなのですが、コウイチのフライングの時に肩ぽん、ってやるところがいちいち惚れさせてきました。随分前のブログでも書きましたが、フッキング担当しているジャニーズの姿が大好物です。

全体を通しての感想です。

私はまだ劇場でSHOCKを見たことがないのですが、あれが生で見られるってどういうことだ、と。ノンストップで歌や踊り、パフォーマンスが繰り広げられ、ショーのクオリティーが凄く高い。あれだけショーが詰め込まれていながら、感情が揺さぶられる内容で、よくわからない部分もあったにはあったけど、ストーリー性とメッセージ性がきちんとある作品。そして複数種のフライング、マジックのようなショー、マスク、殺陣、太鼓、日舞、ジャニーズのエンターテインメントには欠かせない要素がどれもジャニーズの中では最高水準であろう質で提供され、さらに命綱なしのフライングなどなど、盛り沢山。「これは何の時間だろう」という間がない。正直ジャニーズの舞台を舐めていた節があるのですが、SHOCKという舞台がこれだけ長年続いていて、凄い凄いと各方面から絶賛されている理由がよくわかりました。日本にこんなエンターテインメントがあるのか、メインでステージに立っている人たちはこれでいて役職としてはアイドルなのか、ジャニーズのFCに入っていないと（入っていても）なかなかこれを生で見ることができないのが勿体ない。

そしてこの大元を作ったジャニーさんはもちろんすごいですが、これを進化させ続け、あのハードな役をこなし続ける堂本光一さんは凄いとかそんな言葉じゃ到底形容できないです。そんな光一さんについてきているSHOCKカンパニーの方々もすごい。それから、私はかなりKinKi Kidsの出演番組も見ていますし、最近はAmazon Prime Videoで配信されているコンサート映像もよく見ますが、それでも知らなかった「堂本光一ってこういう風に笑うことがあるんだ」「堂本光一ってこういう踊り方もできるんだ」っていう発見も多くて、本当に舞台で輝く人なんだな、と実感しました。いや私が見たのはあくまで映画版ですが。

あと、迫力あるアクション映画や3D映画なんかよりも全然目の前で行われている感じがしました。舞台で見てるのか映像で見てるのか分からなくなるくらい。映像としても素晴らしかったです。

早くEternal観に行きたい！！！！！楽しみ！！！！！

それから、やはりいつか、自担が、松井奏くんが帝劇0番に立つ日が来ることを願っています。緊急事態宣言下で大変な状況ではありますが、カンパニーの皆さんが健康で、大きなトラブルなく千秋楽を迎えられますように。